カンピロバクターによる食中毒注意報が全県に発令されています。
カンピロバクター菌は、ニワトリ、ウシ、ブタなどの腸管内に存在し、他の菌に比べて少量でも食中毒を起こすという特徴があります。
潜伏期間は1〜7日(平均2〜3日)と長く、下痢、腹痛、発熱、頭通、吐き気などの症状が現れます。
主な原因食品は、加熱不足の食肉(特に鶏肉)です。
<カンピロバクターによる食中毒防止のポイント>
(1)細菌をやっつけるよう、鶏肉などを調理する際は、中心部まで十分に加熱調理しましょう。
(2)細菌を付けないよう、生肉の取扱いには注意しましょう。
発信元:伊那市役所健康推進課