一般防犯情報（特殊詐欺）
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■県内の７０歳代の女性が、架空請求詐欺で６００万円をだまし取られる被害が発生しました。
■１２月上旬、７０歳代の女性宅に消費者センターの職員を名乗る男Ａから「あなたの個人情報が３つの会社に漏れています。データを消すために、他の人に名義変更する必要があります。名義変更をしてくれるＢさんを紹介するので電話してください。｣などと電話があり、女性は、Ｂに電話をかけて、名義変更を依頼しました。
さらに、女性宅に甲社社員を名乗る男Ｃから｢Ｂさんが名義変更をする前に、あなた名義でお金を振り込んでしまいました。名義貸しとなり、犯罪です。あなたには名義人としてお金を負担してもらわなければなりません。｣などと言われ、女性は、自宅に来た甲社社員を名乗る男Ｄに、２回にわたり現金合計６００万円を手渡しました。
その後、女性は、さらにＣから現金を要求されたため、家族に相談し、被害に気付きました。
◆｢名義貸しは犯罪です。｣などという電話がかかってきたら、詐欺を疑い、家族や警察にすぐに相談してください。
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